“内衣嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちかくし42.9%
うちポケット28.6%
うちがくし28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて内衣嚢うちかくしから名刺入れを出して、その中の一枚を自分で来たという証拠しるしに折り曲げて、女の前の丸卓子テーブルの上に載せた。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ムネ・シユリイは「おお今夜は好い記念を持つて来て居た」と云つて、有名な皺だらけのフロツクコオトの内衣嚢うちがくしから一通の手紙を取出した。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)