“砂嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さのう75.0%
すなぶくろ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知らない砂嚢さのうで呑みこむように読む——正にベンチに腰かけた満四歳の子供が二セントの金ぴか表紙の『シンデレラ物語り』を
七面鳥も彼の眼には、うまそうにくしざしになって、砂嚢さのうは羽の下にかくして、おそらくは、かおりのよいソーセージを首飾りにしているように思われた。
苔むせる山のおくがのふるでらのかどのみぎりに砂嚢すなぶくろおく(到るところ戦時色を見る)
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)