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砂嚢
ふりがな文庫
“砂嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さのう
75.0%
すなぶくろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さのう
(逆引き)
知らない
砂嚢
(
さのう
)
で呑みこむように読む——正にベンチに腰かけた満四歳の子供が二セントの金ぴか表紙の『シンデレラ物語り』を
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
七面鳥も彼の眼には、うまそうに
串
(
くし
)
ざしになって、
砂嚢
(
さのう
)
は羽の下にかくして、おそらくは、かおりのよいソーセージを首飾りにしているように思われた。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
砂嚢(さのう)の例文をもっと
(3作品)
見る
すなぶくろ
(逆引き)
苔むせる山のおくがのふるでらのかどのみぎりに
砂嚢
(
すなぶくろ
)
おく(到るところ戦時色を見る)
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
砂嚢(すなぶくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“砂嚢”の解説
砂嚢(さのう、英: gizzard、鳥類においては ventriculus、gastric mill、 gigerium とも)は鳥類、爬虫類、ミミズ、魚類などに見られる消化器官である。分厚い筋肉(平滑筋)からなる袋状あるいは管状の器官で、食べたものをすりつぶす機能を持つ。小石などを利用して消化の助けとする種もある。昆虫や軟体動物では、砂嚢の中にキチン質の小板や歯のような構造を持つものもある。平滑筋を多く含むため、筋肉の研究材料に用いられている。
(出典:Wikipedia)
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“砂”で始まる語句
砂
砂利
砂漠
砂礫
砂埃
砂塵
砂糖
砂丘
砂煙
砂地
“砂嚢”のふりがなが多い著者
ヘンリー・デイビッド・ソロー
ヴィクトル・ユゴー
河上肇
ワシントン・アーヴィング