唐物店とうぶつみせ)” の例文
みやこは、ちょうどなつのはじめの季節きせつでありましたから、まち唐物店とうぶつみせには、流行りゅうこううつくしいがさが、いく種類しゅるいとなくならべてありました。
日がさとちょう (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼女かのじょは、唐物店とうぶつみせへいって、そのなかのハイカラなのを、かなりたかいおかねしていました。
日がさとちょう (新字新仮名) / 小川未明(著)