トップ
>
周章
>
しうしやう
ふりがな文庫
“
周章
(
しうしやう
)” の例文
忘れて
周章
(
しうしやう
)
仕つり居候
機
(
をり
)
から上新田村
無量庵
(
むりやうあん
)
の住僧通り合はせ皆是前世の約束なりと御
教化
(
けうげ
)
ありて右の首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
横着者
(
わうちやくもの
)
だなとは思つたが、
役馴
(
やくな
)
れた堀は、
公儀
(
こうぎ
)
のお役に立つ
返忠
(
かへりちゆう
)
のものを
周章
(
しうしやう
)
の間にも非難しようとはしない。家老に言ひ付けて、少年二人を
目通
(
めどほ
)
りへ出させた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
極
(
きは
)
め
終
(
つひ
)
に
切腹
(
せつぷく
)
せしこそ
哀
(
あは
)
れなれ
然
(
され
)
ば此由丹後守殿聞れて
甚
(
いた
)
く
周章
(
しうしやう
)
ありしかど
詮
(
せん
)
なければ早速老中方へ
屆
(
とゞけ
)
られしに付其の段大岡殿へ達せられしかば大岡殿此上はとて平左衞門を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“周章”の意味
《名詞》
周 章 (しゅうしょう)
あわてふためくこと。うろたえること。
(出典:Wiktionary)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
“周章”で始まる語句
周章狼狽
周章者
周章気味
周章氣味