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吾意
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わがい
ふりがな文庫
“
吾意
(
わがい
)” の例文
満枝は彼の心進まざるを
暁
(
さと
)
れども、
勉
(
つと
)
めて
吾意
(
わがい
)
に従はしめんと
念
(
おも
)
へば、さばかりの
無遇
(
ぶあしらひ
)
をも甘んじて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
若冲の図は大抵
精緻
(
せいち
)
な彩色ものが多いが、この鶴は世間に
気兼
(
きがね
)
なしの
一筆
(
ひとふで
)
がきで、一本足ですらりと立った上に、
卵形
(
たまごなり
)
の胴がふわっと
乗
(
のっ
)
かっている様子は、はなはだ
吾意
(
わがい
)
を得て、
飄逸
(
ひょういつ
)
の
趣
(
おもむき
)
は
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“吾”で始まる語句
吾
吾人
吾家
吾々
吾妻橋
吾妻
吾儕
吾輩
吾子
吾等