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名奉行
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めいぶぎやう
ふりがな文庫
“
名奉行
(
めいぶぎやう
)” の例文
名
(
めい
)
奉行と宣ひしは抑も誰にて候やとの御
尋
(
たづね
)
なり是は先年松平左近將監殿へ御意に大岡越前は
名奉行
(
めいぶぎやう
)
なりと仰せられし事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
潔
(
きよ
)
くせよと申されければ平左衞門は
心中
(
しんちう
)
に偖々音に聞えし
名奉行
(
めいぶぎやう
)
だけありて
何事
(
なにごと
)
も
天眼通
(
てんがんつう
)
を得られし如き
糺問
(
きうもん
)
アラ恐しき
器量哉
(
きりやうかな
)
と暫時默止て居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
是
(
これ
)
に
因
(
よつ
)
て越前守と
任官
(
にんくわん
)
し大岡越前守
藤原忠相
(
ふぢはらのたゞすけ
)
と末代までも
名奉行
(
めいぶぎやう
)
の名を
轟
(
とゞろ
)
かしたるは此人の事なり將軍家には其後も越前は末代の名奉行なりと度々
上意
(
じやうい
)
ありしとかや
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題