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めいぶぎやう
ふりがな文庫
“めいぶぎやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
名奉行
50.0%
明奉行
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名奉行
(逆引き)
名
(
めい
)
奉行と宣ひしは抑も誰にて候やとの御
尋
(
たづね
)
なり是は先年松平左近將監殿へ御意に大岡越前は
名奉行
(
めいぶぎやう
)
なりと仰せられし事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
潔
(
きよ
)
くせよと申されければ平左衞門は
心中
(
しんちう
)
に偖々音に聞えし
名奉行
(
めいぶぎやう
)
だけありて
何事
(
なにごと
)
も
天眼通
(
てんがんつう
)
を得られし如き
糺問
(
きうもん
)
アラ恐しき
器量哉
(
きりやうかな
)
と暫時默止て居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
是
(
これ
)
に
因
(
よつ
)
て越前守と
任官
(
にんくわん
)
し大岡越前守
藤原忠相
(
ふぢはらのたゞすけ
)
と末代までも
名奉行
(
めいぶぎやう
)
の名を
轟
(
とゞろ
)
かしたるは此人の事なり將軍家には其後も越前は末代の名奉行なりと度々
上意
(
じやうい
)
ありしとかや
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
めいぶぎやう(名奉行)の例文をもっと
(1作品)
見る
明奉行
(逆引き)
種々に
糺
(
たゞ
)
されける所さしも世に
轟
(
とゞろ
)
く
明奉行
(
めいぶぎやう
)
の吟味故
其言葉
(
そのことば
)
肺肝
(
はいかん
)
を
見透
(
みすか
)
す如くにて
流石
(
さすが
)
の平左衞門も申掠る事能はずと雖も
奸智
(
かんち
)
に
長
(
たけ
)
たる
曲者
(
くせもの
)
ゆゑ
忽
(
たち
)
まち答への趣意を變じて其身の
罪
(
つみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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