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合天井
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ごうてんじょう
ふりがな文庫
“
合天井
(
ごうてんじょう
)” の例文
合天井
(
ごうてんじょう
)
なる、
紅々白々
(
こうこうはくはく
)
牡丹
(
ぼたん
)
の花、
胡粉
(
ごふん
)
の
俤
(
おもかげ
)
消え残り、
紅
(
くれない
)
も
散留
(
ちりとま
)
って、あたかも
刻
(
きざ
)
んだものの如く、
髣髴
(
ほうふつ
)
として夢に
花園
(
はなぞの
)
を
仰
(
あお
)
ぐ思いがある。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この護摩堂の天井は
唐木
(
からき
)
の
合天井
(
ごうてんじょう
)
になっておりまして、そこに
親獅子
(
おやじし
)
仔獅子
(
こじし
)
の絵がかいてあった——今はないけれども——その母獅子のほうは、
狩野秀信
(
かのうひでのぶ
)
の作。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“合”で始まる語句
合
合点
合羽
合槌
合歓
合図
合掌
合力
合點
合戦