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右衛門
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うえもん
ふりがな文庫
“
右衛門
(
うえもん
)” の例文
旧字:
右衞門
そうしてこの部屋の出入り口に近い、片寄ったところには
大蔵
(
おほくら
)
ヶ
谷
(
やつ
)
右衛門
(
うえもん
)
が、
大鉞
(
おおまさかり
)
を
砥石
(
といし
)
へかけて、ゴシゴシと
磨
(
と
)
いでいた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
初め助太郎とかなとは、まだかなが藍原
右衛門
(
うえもん
)
の
女
(
むすめ
)
であった時、
穴隙
(
けつげき
)
を
鑽
(
き
)
って
相見
(
あいまみ
)
えたために、二人は
親々
(
おやおや
)
の勘当を受けて、
裏店
(
うらだな
)
の世帯を持った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「弟の
右衛門
(
うえもん
)
ノ
佐
(
すけ
)
義助も打ち連れて、三名これへ見えまする」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
に
昇
(
のぼ
)
され、弟の
脇屋義助
(
わきやよしすけ
)
は、
右衛門
(
うえもん
)
ノ
佐
(
すけ
)
となった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“右衛門”の解説
右衛門(うえもん)は、日本語の男性名。
(出典:Wikipedia)
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“右衛門”で始まる語句
右衛門佐
右衛門督
右衛門尉
右衛門作
右衛門尉兼秋
右衛門七
右衛門介
右衛門桜
右衛門遠雄
右衛門佐光之