“うえもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
右衛門80.0%
右衞門20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「弟の右衛門うえもんすけ義助も打ち連れて、三名これへ見えまする」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のぼされ、弟の脇屋義助わきやよしすけは、右衛門うえもんすけとなった。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
矢張れは釜屋堀かまやぼりの七右衞門うえもん(今の釜浅鋳造所かまあさちゅうぞうじょ)が拵えたんでげしょうが、七右衞門と六右衞門が釜を売って、たった一右衞門違いで五右衞門は其の釜でうでられたてえのは妙でげすな
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)