“右者(みぎは)” の例文
「廿日。晴。又微雨。御発駕御延引相成候。右者(みぎは)六郡の村民一揆強訴(がうそ)、市中乱暴、其上浜野両家及津川高島等焼立候に付。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「右者(みぎは)本月(ほんげつ)二十三日午前十一時五十分出生(しゅっしょう)致し候(そろ)」という文句の、「本月二十三日」だけに棒が引懸けて消してある上に、虫の食った不規則な線が筋違(すじかい)に入っていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
右者(みぎは)亡父遺言状仮葬之翌日相開き一覧致候処本葬云々(うんぬん)之儀有之(これあり)候に付(つき)遺言を
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)