“古襦袢”の読み方と例文
読み方割合
ふるじゅばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……都合があって、私と二人で自炊じすいをして、古襦袢ふるじゅばん、ぼろまでを脱ぎ、木綿の帯を半分に裂いて屑屋くずやに売って、ぽんぽち米を一升炊きした、その時分はそれほど懇意だったのですが。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)