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古板
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ふるいた
ふりがな文庫
“
古板
(
ふるいた
)” の例文
と見れば、わたくしの立っている土手のすぐ下には、
古板
(
ふるいた
)
で囲った小屋が二、三軒あって、スエータをきた男が裸馬に
飼葉
(
かいば
)
を与えている。その
側
(
そば
)
には朝鮮人の女が物を洗っている。
元八まん
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一丁
許
(
ばかり
)
来
(
き
)
た。又橋がある。一尺に足らない
古板
(
ふるいた
)
を造
作
(
さ
)
なく渡した上を、三四郎は大
股
(
また
)
に
歩
(
ある
)
いた。女もつゞいて通つた。待ち合せた三四郎の
眼
(
め
)
には、女の足が
常
(
つね
)
の大地を踏むと同じ様に軽く見えた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代