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こきんしゆう
古今集の
歌は、
全體としてはいけない
歌がありますが、
短歌はどんなものかと
考へると、
古今集の
歌がまづ
頭に
浮ぶのであります。
勅撰集第一番の
古今集の
春のはじめにあるものといへば、そのうちでも
第一番の
歌といふことになるから、
自然人は、それを
重く
見ます。
古今集の
後、たくさん
勅撰集やらいろんな
歌人のめい/\の
家集といふものが
出てゐるが、
歌のほんとうの
性質といふものは、だいたい