トップ
>
双調
>
そうちょう
ふりがな文庫
“
双調
(
そうちょう
)” の例文
知らしめんがためか聖徳太子の吟作なりとて「照る月のなかなる物の
大弓
(
おおゆみ
)
はあぞちにたちて
的
(
まと
)
にあたらず」また
和泉式部
(
いずみしきぶ
)
が「南無仏の
御舎利
(
みしゃり
)
を
出
(
いだ
)
す
七
(
なな
)
つ
鐘
(
がね
)
むかしもさぞな今も
双調
(
そうちょう
)
」
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
専門家の中の優美な者だけが選ばれて、
双調
(
そうちょう
)
を笛で吹き出したのをはじめに、その音を待ち取った
絃楽
(
げんがく
)
が上で起こったのである。絃楽の人ははなやかな音をかき立てて、歌手は「
安名尊
(
あなとうと
)
」を歌った。
源氏物語:24 胡蝶
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“双”で始まる語句
双
双手
双六
双生児
双方
双眸
双子
双眼鏡
双親
双肌