トップ
>
厩戸
>
うまやど
ふりがな文庫
“
厩戸
(
うまやど
)” の例文
また庶妹間人の
穴太部
(
あなほべ
)
の王に娶ひて、生みませる御子、
上
(
うへ
)
の宮の
厩戸
(
うまやど
)
の
豐聰耳
(
とよとみみ
)
の命
三
、次に
久米
(
くめ
)
の王、次に
植栗
(
ゑくり
)
の王、次に
茨田
(
うまらた
)
の王四柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いっぽう、蘇我氏は、
厩戸
(
うまやど
)
皇子とむすんだ。厩戸は、穴穂部にくらべて、穏健な人であった。蘇我氏の言をよくきいて、蘇我氏のなすがままに従っていた。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
高光る
日嗣
(
ひつぎ
)
の
皇子
(
みこ
)
厩戸
(
うまやど
)
の
聖
(
ひじり
)
の
王
(
おほぎみ
)
険
(
けは
)
し世に
生
(
あ
)
れましまして はらからと
憑
(
たの
)
む
臣
(
おみ
)
らが 由々しくも 惑へるなかに いかさまに 嘆きませるか
畏
(
かしこ
)
くも 斑鳩の里 うち日さす
宮居
(
みやい
)
さだめて 飛ぶ鳥の
明日香
(
あすか
)
のみ代ゆ あかつきの 道うちひらくと 夢殿に ひとりこもらせ 夕されば
法
(
のり
)
のきはみを
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
そうして、蘇我氏は、
厩戸
(
うまやど
)
皇子をその仲間とし、物部氏は
穴穂部
(
あなほべの
)
皇子と手を組んだ。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
厩
漢検準1級
部首:⼚
14画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“厩戸”で始まる語句
厩戸皇子
厩戸王子