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勉
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つとめ
ふりがな文庫
“
勉
(
つとめ
)” の例文
道々も
故意
(
わざ
)
と平気な顔をして、往来を眺めながら、
勉
(
つとめ
)
て心を紛らしている
中
(
うち
)
に、馴染の町を幾つも過ぎて
俥
(
くるま
)
が
停車場
(
ステーション
)
へ着いた。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
独
(
ひとり
)
居たまう時はいつもしかなりけむ。われには笑顔見せたまわざること絶えてなかりしが、わがために慰めらるるや、さらば
勉
(
つとめ
)
て慰めむとて
行
(
ゆ
)
く。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
凡そ
斯
(
かゝ
)
る人なれば益々以て倉子が知れる筈なるに露ほども其様子を見せぬのみかは
勉
(
つとめ
)
て其の人を押隠さんとする所を見れば倉子のためには我が
所天
(
おっと
)
より猶お大切の人としか思われず
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
勉
常用漢字
小3
部首:⼒
10画
“勉”を含む語句
勉強
勉強家
勤勉
勉励
黽勉
一勉強
勉勉
勉強机
勤勉者
呉勉学
御勉強
拮据勉励
試験勉強