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割前勘定
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わりまへかんぢやう
ふりがな文庫
“
割前勘定
(
わりまへかんぢやう
)” の例文
道理
(
だうり
)
で、そこらの
地内
(
ちない
)
や
横町
(
よこちやう
)
へ
入
(
はひ
)
つても、つきとほしの
笄
(
かうがい
)
で、
褄
(
つま
)
を
取
(
と
)
つて、
羽子
(
はね
)
を
突
(
つ
)
いて
居
(
ゐ
)
るのが、
聲
(
こゑ
)
も
掛
(
か
)
けはしなかつた。
割前勘定
(
わりまへかんぢやう
)
。
乃
(
すなは
)
ち
蕎麥屋
(
そばや
)
だ。と
言
(
い
)
つても、
松
(
まつ
)
の
内
(
うち
)
だ。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“割前勘定(割り勘)”の解説
割り勘(わりかん)とは、二人以上の人数で利用した飲食店などの支払いをする場合に、
参加者の人数で同等割にして代金を支払うことである。「割前勘定」の略。本項で詳述する。
:なお、1割勘定、2割勘定など参加者の立場を鑑みて均等に割らずに行うこともある。例えば先輩後輩、上司部下など。
参加者が自分の食事の代金を自分で支払うこと大辞林。
(出典:Wikipedia)
割
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“割前”で始まる語句
割前