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前額
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まへびたひ
ふりがな文庫
“
前額
(
まへびたひ
)” の例文
源助のさう言ふのを聞いて、二番番頭の伊之助は、
前額
(
まへびたひ
)
の
禿
(
は
)
げたところを押へてヒヨイと御辭儀をしました。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それを聞くと、三宅博士は
行
(
ゆ
)
き
詰
(
つま
)
つたやうに黙つて大西氏の席を見た。そして
検見
(
けんみ
)
でもするやうに自分の頭を
頸窩
(
ぼんのくぼ
)
から
前額
(
まへびたひ
)
へかけてつるりと撫で下してみた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“前額”の意味
《名詞》
前額(ぜんがく)
額のこと。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛