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切組
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きりくみ
ふりがな文庫
“
切組
(
きりくみ
)” の例文
大うつしになったり、又は二重、絞り、
切組
(
きりくみ
)
、逆戻り、トリック、モンタージュの
千変万化
(
せんぺんばんか
)
をつくして、
或
(
あるい
)
は構成派のような、未来派のような
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一昨日
(
おとつい
)
は、一字の男総出で、隣村の北沢から
切組
(
きりくみ
)
舞台
(
ぶたい
)
を荷車で挽いて来た。昨日は終日舞台かけで、村で
唯一人
(
ただひとり
)
の大工は先月来仕かけて居る彼が家の仕事を
休
(
やす
)
んで舞台や
桟敷
(
さじき
)
をかけた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
どれが
切組
(
きりくみ
)
にしてある柱かまるで分らなくなっていた。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通