切拔きりぬい)” の例文
新字:切抜
觀請くわんじやうして在りれ/\見るべし彼の天井のすみの所なりと其所へ這入はひるには爰の本堂より位牌壇ゐはいだんの後の方から這入がよいそして踏掛る所がある夫から又天井に切拔きりぬいあなが有るから其所より這入はひるべしと最と深切しんせつに教へけり重四郎は追詰られし事故心中如何は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)