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凡
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オヨソ
ふりがな文庫
“
凡
(
オヨソ
)” の例文
屋敷を構へて居た
蘇我臣
(
ソガノオミ
)
なども、飛鳥の都では、次第に家作りを拡げて行つて、
石城
(
シキ
)
なども高く、幾重にもとり廻して、
凡
(
オヨソ
)
永久の館作りをした。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此だけの語が言ひ淀み、淀みして言はれてゐる間に、姥は、郎女の内に動く心もちの、
凡
(
オヨソ
)
は、
気
(
ケ
)
どつたであらう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さうして、
凡
(
オヨソ
)
一月は、後から後から替つた色のが匂ひ出て、
禿
(
ハ
)
げた岩も、一冬のうら枯れをとり返さぬ柴木山も、若夏の青雲の下に、はでなかざしをつける。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“凡”の解説
凡(ぼん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
“凡”を含む語句
大凡
凡人
凡百
凡庸
凡夫
凡河内
平凡
凡下
凡兆
凡慮
凡俗
凡情
凡物
凡々
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超凡
凡下放埒
凡事
非凡
...