“冷豆府”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひややっこ50.0%
ひややつこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夏、土用あけの残暑の砌(みぎり)、朝顔に人出の盛んな頃、入谷(いりや)が近いから招待されて、先生も供で、野郎連中六人ばかり、大野木の二階で、蜆汁(しじみじる)、冷豆府(ひややっこ)どころで朝振舞がありました。
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其處(そこ)でお料理(れうり)が、もづくと、冷豆府(ひややつこ)、これは飮(の)める。杯(さかづき)次第(しだい)にめぐりつゝ、いや、これは淡白(あつさり)して好(い)い。酒(さけ)いよ/\酣(たけなは)に、いや、まことに見(み)ても涼(すゞ)しい。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)