“冥土(よみぢ)” の例文
去(さり)にける不仕合せも續(つゞ)けば續くものにて惣領(そうりやう)の松吉も風邪(かぜ)の心地とて打臥しが是も程なく冥土(よみぢ)の客となりしかば跡に殘りし母と嫁(よめ)の悲歎云うばかりなく涙に暮果(くれはて)暗夜(あんや)に燈火(ともしび)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)