“冠衣”の読み方と例文
読み方割合
かんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐制に模して位階も定め、服色も定め、年号も定め置き、からぶりたる冠衣かんいけ候とも、日本人が組織したる政府は日本政府と可申候。
歌よみに与ふる書 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
丞相、口惜しければ、閣下も、冠衣かんいを脱ぎ去って、わしのように、表裏一枚の皮しかないところを見せたまえ
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唐制にして位階も定め服色も定め年号も定めおきからぶりたる冠衣かんいけ候とも日本人が組織したる政府は日本政府と可申候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)