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具陳
ふりがな文庫
“具陳”の読み方と例文
読み方
割合
ぐちん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐちん
(逆引き)
翌日鏡葉之助は、蘭医大槻玄卿の、悪逆非道の振る舞いにつき、ひそかに
有司
(
ゆうし
)
へ
具陳
(
ぐちん
)
した。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もちろん、事情を
具陳
(
ぐちん
)
して特別のお取り計らいを願うと言ったのである。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
〔評〕南洲官軍の
先鋒
(
せんぱう
)
となり、品川に
抵
(
いた
)
る、
勝安房
(
かつあは
)
、大久保一翁、山岡鐵太郎之を見て、慶喜
罪
(
つみ
)
を
俟
(
ま
)
つの
状
(
じやう
)
を
具陳
(
ぐちん
)
し、
討伐
(
たうばつ
)
を
弛
(
ゆる
)
べんことを請ふ。安房素より南洲を知れり、之を説くこと甚だ力む。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
具陳(ぐちん)の例文をもっと
(4作品)
見る
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
陳
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“具”で始まる語句
具
具合
具足
具足櫃
具行
具教
具視
具備
具眼
具象
“具陳”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
福田英子
秋月種樹
高見順
国枝史郎