“其寐惚顏”の読み方と例文
読み方割合
そのねぼけがほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イワン、デミトリチはふと眼(め)を覺(さま)し、脱然(ぐつたり)とした樣子(やうす)で兩(りやう)の拳(こぶし)を頬(ほゝ)に突(つ)く。唾(つば)を吐(は)く。初(はじ)め些(ちよつ)と彼(かれ)には前院長(ぜんゐんちやう)に氣(き)が付(つ)かぬやうで有(あ)つたが施(やが)て其(そ)れと見(み)て、其寐惚顏(そのねぼけがほ)には忽(たちま)ち冷笑(れいせう)が浮(うか)んだので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)