“共音”の読み方と例文
読み方割合
ともね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はら/\と立(た)つて、うしろの藁屋(わらや)の梅(うめ)に五六羽(ごろつぱ)、椿(つばき)に四五羽(しごは)、ちよツちよツと、旅人(たびびと)を珍(めづら)しさうに、くちばしを向(む)けて共音(ともね)にさへづつたのである。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
我は合せたる掌に接吻するに、人々共音(ともね)に泣きぬ。寺門には柩(ひつぎ)を擔ふ人立てり。送りゆく僧は白衣着て、帽を垂れ面を覆へり。柩は人の肩に上りぬ。