“六衛府”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りくえふ50.0%
ろくえふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十匹の馬が左馬寮、右馬寮、六衛府りくえふの官人らによって次々に引かれて出た。おそれ多いお贈り物である。そのうち夜になった。
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)
供奉ぐぶには、六衛府ろくえふの公卿、近衛の騎馬、舎人とねり仕丁しちょうから、窪所くぼしょの侍までみな盛装して従った。