“公父”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうふ50.0%
てゝご50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで五百も論陣を張って、旗鼓きこ相当あいあたった。公父こうふ文伯ぶんはくの母季敬姜きけいきょうを引く。顔之推がんしすいの母を引く。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
建呉よ又おとゝ九郎兵衞は當時駿河國するがのくに御殿場に居る由今は心も直りしならんと思へば其方の爲には現在げんざい伯父をぢなる故一度は公父てゝご戒名かいみやうを屆け呉よと涙とともに九助が手を取り顏を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)