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入込
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いれご
ふりがな文庫
“
入込
(
いれご
)” の例文
私はまさか、
夜
(
よる
)
内を出るわけには
行
(
ゆ
)
かず、お稽古に来たって、大勢
入込
(
いれご
)
みなんだもの。ゆっくりお話をする間も無いじゃありませんか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その昔は場末の
湯屋
(
ゆうや
)
は皆
入込
(
いれご
)
みでございまして、
男女
(
なんにょ
)
一つに湯に入るのは
何処
(
どこ
)
かに愛敬のあるもので、これは自然陰陽の道理で、男の方では女の肌へくっついて入湯を致すのが
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お
庇様
(
かげさま
)
で、ここん処、ずっと売切っております。いえ、お場所は出来ます。いえ、決して無理はいたしません。そのかわり、
他様
(
ほかさま
)
と
入込
(
いれご
)
みで、ご不承を願うかも知れません。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入交
入日
入相
入谷