兄振あにいぶ)” の例文
兄振あにいぶつたことをふな、おれが手をいてやらなけりやア何処どこへもかれめえ、御飯おまんま世話せわから手水場てうづばくまでおれいてツてやるんだ、月給げつきふを取るんぢやアなし、んぞとふと小言こごとやアがる
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)