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兄宇迦斯
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えうかし
ふりがな文庫
“
兄宇迦斯
(
えうかし
)” の例文
兄宇迦斯
(
えうかし
)
は追いまくられて逃げこむはずみに、自分のしかけたつり天じょうがどしんと落ちて、たちまち
押
(
お
)
し殺されてしまいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ここに
大伴
(
おほとも
)
の
連
(
むらじ
)
等が祖
道
(
みち
)
の
臣
(
おみ
)
の命、
久米
(
くめ
)
の
直
(
あたへ
)
等が祖
大久米
(
おほくめ
)
の命二人、
兄宇迦斯
(
えうかし
)
を
召
(
よ
)
びて、
罵
(
の
)
りていはく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
私の兄の
兄宇迦斯
(
えうかし
)
は、あなたさまを
攻
(
せ
)
め
亡
(
ほろ
)
ぼそうとたくらみまして、兵を集めにかかりましたが、思うように集まらないものですから
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
かれここに宇陀に、
兄宇迦斯
(
えうかし
)
弟宇迦斯
(
おとうかし
)
一
と二人あり。かれまづ八咫烏を遣はして、二人に問はしめたまはく、「今、天つ神の御子
幸
(
い
)
でませり。
汝
(
いまし
)
たち仕へまつらむや」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この宇陀には、
兄宇迦斯
(
えうかし
)
、
弟宇迦斯
(
おとうかし
)
というきょうだいの
荒
(
あら
)
くれ者がおりました。命はその二人のところへ
八咫烏
(
やたがらす
)
を使いにお出しになって
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
迦
漢検準1級
部首:⾡
9画
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画