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優艶
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ゆうえん
ふりがな文庫
“
優艶
(
ゆうえん
)” の例文
旧字:
優艷
四歳の頃より
舞
(
まい
)
を習いけるに
挙措
(
きょそ
)
進退の法
自
(
おのずか
)
ら備わりてさす手ひく手の
優艶
(
ゆうえん
)
なること
舞妓
(
まいこ
)
も及ばぬほどなりければ、師もしばしば舌を巻きて、あわれこの
児
(
こ
)
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「ピアノ四重奏曲=第二番イ長調(作品二六)」はさらに
優艶
(
ゆうえん
)
で、ビクターに入っているゼルキン(ピアノ)、ブッシュ(ヴァイオリン)、ドクトル(ヴィオラ)
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
優艶
(
ゆうえん
)
、典雅等の、情的な意味や気分を出そうとする。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
コロムビアのロンのも女らしい
優艶
(
ゆうえん
)
さがあって良いと言われている(J七八三二—五)。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
“優艶”の意味
《名詞》
優艶(ゆうえん)
優しく上品で美しいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
“優”で始まる語句
優
優男
優雅
優形
優美
優婆塞
優婉
優渥
優曇華
優劣