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傘雨
ふりがな文庫
“傘雨”の読み方と例文
読み方
割合
さんう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんう
(逆引き)
と口ずさんだので、
傘雨
(
さんう
)
宗匠に、これでも俳句となりませうかと、うかがつて見ようと思ひながらそのままになつてゐる。
煎薬
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
もし/\、
久保田
(
くぼた
)
さん、と
呼
(
よ
)
んで、こゝで
傘雨
(
さんう
)
さんにお
目
(
め
)
にかゝりたい。これでは
句
(
く
)
になりますまいか。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
明日
(
あす
)
は名におう堺町
葺屋町
(
ふきやちょう
)
の顔見世、夜の
中
(
うち
)
から前景気の
賑
(
にぎわ
)
いを茶屋で見ようと、雅名を青楼へ
馳
(
は
)
せず芝居に流した、どのみち、
傘雨
(
さんう
)
さん(久保田氏)の選には入りそうもないのが
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
傘雨(さんう)の例文をもっと
(3作品)
見る
傘
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
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