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側道
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わきみち
ふりがな文庫
“
側道
(
わきみち
)” の例文
今夜は雨が降るかも知れません、私はちょっと
側道
(
わきみち
)
へ
外
(
そ
)
れるところがございますから、これで失礼を致します
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ジャン・ヴァルジャンは
側道
(
わきみち
)
のうちに、建築材置き場の門の所に置いてある木材の上に腰をおろしていた。彼は顔を往来の方に向け、背中を東に向けていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
俊子が一人離れて
側道
(
わきみち
)
へ
逸
(
そ
)
れてしまへばそれでいゝのだが、
帰途
(
かへり
)
の都合からそのなかの一人と
途連
(
みちづれ
)
になるやうな事があると、
彼
(
あと
)
の二人は何だか物寂しい、
欺
(
だま
)
されたやうな気持になるのださうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近