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修験
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しゆげん
ふりがな文庫
“
修験
(
しゆげん
)” の例文
旧字:
修驗
さう言へば、山田寺は、
役
(
え
)
ノ
君
(
きみ
)
「
小角
(
をづぬ
)
」が山林仏教を創める最初の
足代
(
あししろ
)
になつた処だと言ふ伝へが、吉野や、葛城の
修験
(
しゆげん
)
の間にも言はれてゐた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
葵亭翁は
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
加茂明神の
修験
(
しゆげん
)
宮本院名は
義方吐醋
(
よしかたとさく
)
と
号
(
がう
)
し、又
無方斎
(
むはうさい
)
と
別号
(
べつがう
)
す、
隠居
(
いんきよ
)
して
葵亭
(
きてい
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の
博識
(
はくしき
)
北越の
聞人
(
なたかきひと
)
なり。芭蕉が
件
(
くだん
)
の句ものに見えざればしるせり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
葵亭翁は
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
加茂明神の
修験
(
しゆげん
)
宮本院名は
義方吐醋
(
よしかたとさく
)
と
号
(
がう
)
し、又
無方斎
(
むはうさい
)
と
別号
(
べつがう
)
す、
隠居
(
いんきよ
)
して
葵亭
(
きてい
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の
博識
(
はくしき
)
北越の
聞人
(
なたかきひと
)
なり。芭蕉が
件
(
くだん
)
の句ものに見えざればしるせり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“修験(
修験道
)”の解説
修験道(しゅげんどう)とは、古代日本において山岳信仰に仏教(密教)や道教(九字切り)等の要素が混ざりながら成立した、日本独自の宗教・信仰形態。山へ籠もって厳しい修行を行うことで悟りを得ることを目的とする。仏教(密教)の一派として扱われて修験宗と表現されることもある。修験道の実践者を修験者または山伏という。修験道はじまりの地、葛城山には「葛城二十八宿」があり、法華経八巻二十八品を埋納したとされる経塚がある。
(出典:Wikipedia)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
験
常用漢字
小4
部首:⾺
18画
“修験”で始まる語句
修験者
修験僧
修験道
修験宗
修験山伏