トップ
>
俥屋
ふりがな文庫
“俥屋”の読み方と例文
読み方
割合
くるまや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くるまや
(逆引き)
すると子供らは、その荒いブリキ色の波のこっち側で、手をあげたり脚を
俥屋
(
くるまや
)
さんのやうにしたり、みんなちりぢりに
遁
(
に
)
げるのでした。
イギリス海岸
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「御苦労だが、帰りに
並仙
(
なみせん
)
に寄って明日来るようにそう云ってくれ。」と
託
(
ことづ
)
けをした。並仙というのは角町にあった
俥屋
(
くるまや
)
である。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
「もしおいでになるなら、あそこの
俥屋
(
くるまや
)
でお訊きになると、すぐ分ります。あそこの俥屋が荷物を運んでゆきましたから、よく知っています」
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
俥屋(くるまや)の例文をもっと
(14作品)
見る
俥
漢検1級
部首:⼈
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“俥”で始まる語句
俥
俥夫
俥代
俥賃
俥上
俥宿
俥引
俥曳
“俥屋”のふりがなが多い著者
近松秋江
牧逸馬
小山清
佐々木邦
夢野久作
宮沢賢治
菊池寛
吉川英治
田中貢太郎