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俥引
ふりがな文庫
“俥引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くるまひ
50.0%
くるまひき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くるまひ
(逆引き)
可哀相にスッカリ気まりが悪くなった銀行家は、法螺丸の
俥引
(
くるまひ
)
きにも劣るというミジメな烙印を
捺
(
お
)
されて、スゴスゴと帰って行く。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
俥引(くるまひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くるまひき
(逆引き)
中折の男は困ったなと云いながら、
外套
(
がいとう
)
の
襟
(
えり
)
を立てて
洋袴
(
ズボン
)
の
裾
(
すそ
)
を返した。敬太郎は洋杖を突きながら立ち上った。男は雨の中へ出ると、
直
(
すぐ
)
寄って来る
俥引
(
くるまひき
)
を
捕
(
つら
)
まえた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
俥引(くるまひき)の例文をもっと
(1作品)
見る
俥
漢検1級
部首:⼈
9画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“俥”で始まる語句
俥
俥夫
俥屋
俥代
俥賃
俥上
俥宿
俥曳
“俥引”のふりがなが多い著者
夏目漱石
夢野久作