“俥宿”の読み方と例文
読み方割合
くるまやど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お茶屋があったからというわけではなかろうが、その隣りに阪東三弥吉という女の踊りの師匠がいた。そのに、私の父のをうけもって、曳子を大勢おいていた俥宿があった。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
息休めの煙草の火と、暗い町のが、うろつく湯気に、ふわふわ消えかかる狐火で、心細く、何処か、自動車、俥宿はあるまいかと、また降出した中を、沼を拾うの次第——古外套はですか。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)