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余興
ふりがな文庫
“余興”の読み方と例文
読み方
割合
よきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よきょう
(逆引き)
明治三十八年五月四日の午後、
阿吉牛堡
(
あきつぎゅうほう
)
に
駐
(
とどま
)
っていた、第×軍司令部では、午前に
招魂祭
(
しょうこんさい
)
を行った
後
(
のち
)
、
余興
(
よきょう
)
の演芸会を
催
(
もよお
)
す事になった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
然
(
そ
)
う/\、道場新築祝いだった。その折、
余興
(
よきょう
)
に琵琶があった。忘れもしない。
敦盛
(
あつもり
)
が
熊谷
(
くまがい
)
に討たれるところだった。
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
甘口は十二カ月の張り合いから、上戸は笑い、泣き、怒りとあまり香ばしくもない
余興
(
よきょう
)
が出るまで、差しつ差されつ
小酒宴
(
こざかもり
)
に時を移して、永くなったとはいうものの
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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(9作品)
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“余興”の意味
《名詞》
余興(よきょう)
宴席などで場を盛り上げるために行われる演芸や催し。
(出典:Wiktionary)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“余興”の関連語
酒宴
酒席
宴会場
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余興係
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