“よきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
余興90.0%
余響10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甘口は十二カ月の張り合いから、上戸は笑い、泣き、怒りとあまり香ばしくもない余興よきょうが出るまで、差しつ差されつ小酒宴こざかもりに時を移して、永くなったとはいうものの
この芸妓げいしゃは、昨夜ゆうべ宴会えんかい余興よきょうにとて、もよおしのあった熊野ゆやおどりに、朝顔にふんした美人である。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
余響よきょう 樽爼そんそめぐる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)