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何様
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なによう
ふりがな文庫
“
何様
(
なによう
)” の例文
旧字:
何樣
その地位すでに定まるときは、本人の働は
何様
(
なによう
)
にてもこれに関することなく、地位は生涯その身につきて離れざるものなり。
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
喜「黙れ、
仮令
(
たとえ
)
何様
(
なによう
)
なる事があろうとお前方の指図は受けん、悪い事があれば
私
(
わし
)
の家内だから
私
(
わし
)
が手打に致そうと
捻
(
ねじ
)
り首にしようと
私
(
わし
)
がする、
何
(
なん
)
で
私
(
わし
)
に断らんでなすった」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「惣八郎
奴
(
め
)
、
何様
(
なによう
)
の
科
(
とが
)
によりまして」ときいた。すると志摩はやや声を励まして
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
また
何様
(
なによう
)
たるを知らず、社中自からこの塾を評して天下の一桃源と称し、その景況、まったく世と相反するに似たり。
中元祝酒の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事