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低吟
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ていぎん
ふりがな文庫
“
低吟
(
ていぎん
)” の例文
万葉集にある
浦島
(
うらしま
)
の長歌を
愛誦
(
あいしょう
)
し、日夜
低吟
(
ていぎん
)
しながら
逍遥
(
しょうよう
)
していたという小泉八雲は、まさしく
彼
(
かれ
)
自身が浦島の子であった。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
蝸牛角上
(
かぎゅうかくじょう
)
何事をか争わん……石火光中
此
(
こ
)
の身を寄す……富に
随
(
したが
)
い貧に随いしばらく歓楽す……口を開いて笑わざるは
是
(
こ
)
れ
痴人
(
ちじん
)
のみ……老人は、何時かそんな詩を
低吟
(
ていぎん
)
していた。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“低”で始まる語句
低
低声
低頭
低徊
低音
低聲
低地
低廉
低能児
低能