“伯牙”の解説
伯 牙(はく が)は、中国春秋時代の晋の大夫。伯雅とも。姓が伯、名が牙。姓を兪とするのは、明代の馮夢竜の小説上の設定である。
鍾子期との「伯牙絶絃」の故事で知られる。伯牙は古琴の名人で、鍾子期はその良い聴き手だった。伯牙が高い山に登る気持ちで琴を弾くと、鍾子期は「すばらしい、まるで険しい泰山のようだ」と言い、伯牙が川の流れを思い浮かべて弾くと、鍾子期は「すばらしい、まるで広大な長江か黄河のようだ」と言った。鍾子期が死ぬと、伯牙は琴を弾くに値する人がいなくなったと思い、琴を壊して絃を絶ち、生涯琴を弾かなかったという。またこの故事により親友を「知音」ともいう。
(出典:Wikipedia)
鍾子期との「伯牙絶絃」の故事で知られる。伯牙は古琴の名人で、鍾子期はその良い聴き手だった。伯牙が高い山に登る気持ちで琴を弾くと、鍾子期は「すばらしい、まるで険しい泰山のようだ」と言い、伯牙が川の流れを思い浮かべて弾くと、鍾子期は「すばらしい、まるで広大な長江か黄河のようだ」と言った。鍾子期が死ぬと、伯牙は琴を弾くに値する人がいなくなったと思い、琴を壊して絃を絶ち、生涯琴を弾かなかったという。またこの故事により親友を「知音」ともいう。
(出典:Wikipedia)