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会盟
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かいめい
ふりがな文庫
“
会盟
(
かいめい
)” の例文
織田の群臣が
一驚
(
いっきょう
)
を
喫
(
きっ
)
したのは、この
会盟
(
かいめい
)
が行われたすぐ翌日、元康は、今川領の
上
(
かみ
)
ノ
郷
(
ごう
)
の城を攻め、城主の
鵜殿長照
(
うどのながてる
)
を斬って、もう陣頭の人となっていたことであった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
一夕
(
いっせき
)
のことを、後の史家は「
越水
(
おちみず
)
の
会盟
(
かいめい
)
」といって、以後、関ヶ原戦後にまでつづいた豊臣家と上杉家との
金石
(
きんせき
)
の
盟約
(
ちかい
)
は、実に、この時、両者のあいだに結ばれたものだといわれている。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくて、この日の
会盟
(
かいめい
)
は、
一夕
(
いっせき
)
のまに、果された。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“会盟”の意味
《名詞》
会盟(かいめい)
人々が会合して誓い合うこと。
諸侯などが会合して盟約を結ぶこと。
(出典:Wiktionary)
“会盟”の解説
会盟(かいめい)は、覇者が諸侯を集めて、盟約を結ぶこと。中国、春秋時代におこなわれた。山西省侯馬から発見された侯馬盟書が有名である。
会盟のおりに諸侯は牲畜の耳から採った血を互いに飲み下して盟約を守ることを誓うのが慣わしであった。特に牛が牲畜の中で最も尊ばれていたため、牛耳を執る(牛耳る)という言葉の語源になったと言われる。
(出典:Wikipedia)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
盟
常用漢字
小6
部首:⽫
13画
“会”で始まる語句
会釈
会
会得
会津
会話
会社
会稽
会式
会心
会合