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以爲然
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もつてしかりとした
ふりがな文庫
“
以爲然
(
もつてしかりとした
)” の例文
一議
(
いちぎ
)
に
及
(
およ
)
ばず、
旦那
(
だんな
)
以爲然
(
もつてしかりとした
)
が、
何分
(
なにぶん
)
大枚
(
たいまい
)
の
代物
(
しろもの
)
であるから、
分別
(
ふんべつ
)
隨一
(
ずゐいち
)
と
云
(
い
)
ふ
手代
(
てだい
)
が、
此
(
こ
)
の
使
(
つかひ
)
を
承
(
うけたまは
)
る。と
旦那
(
だんな
)
も
十分
(
じふぶん
)
念
(
ねん
)
を
入
(
い
)
れて、
途中
(
とちう
)
よく
氣
(
き
)
をつけて、
他人
(
たにん
)
には
指
(
ゆび
)
もさゝせるな。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
爲
部首:⽖
12画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“以爲”で始まる語句
以爲