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仙家
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せんか
ふりがな文庫
“
仙家
(
せんか
)” の例文
高坂は何となく、物語の中なる人を、
幽境
(
ゆうきょう
)
の
仙家
(
せんか
)
に導く
牧童
(
ぼくどう
)
などに逢う思いがしたので、
言
(
ことば
)
も
自
(
おのず
)
から
慇懃
(
いんぎん
)
に
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こはそも
仙家
(
せんか
)
の斧の
音
(
ね
)
か
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
何、牛に乗らないだけの
仙家
(
せんか
)
の
女
(
め
)
の
童
(
わらわ
)
の
指示
(
しめし
)
である……もっと山高く、草深く
分入
(
わけい
)
ればだけれども、それにはこの陽気だ、
蛇体
(
じゃたい
)
という
障碍
(
しょうげ
)
があって、望むものの方に、
苦行
(
くぎょう
)
が足りない。
若菜のうち
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“仙家”の意味
《名詞》
仙人が住む所。
道家。
(出典:Wiktionary)
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“仙”で始まる語句
仙人
仙
仙台
仙台平
仙人掌
仙洞御所
仙洞
仙女
仙境
仙北