トップ
>
仏家
>
ぶっけ
ふりがな文庫
“
仏家
(
ぶっけ
)” の例文
薬法もまた
仏家
(
ぶっけ
)
でいう“
未見
(
みけん
)
真実”なら、色坊主が女体開眼の方便として用いるのもまた、彼らには、いわゆる
女人済度
(
にょにんさいど
)
の慈悲のひとつか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで罪人を呼んでその志をきいた。その答え、「官を辞して、命を捨て、
施
(
せ
)
を
行
(
ぎょう
)
じて、衆生に縁を結び、
生
(
しょう
)
を
仏家
(
ぶっけ
)
に受けて、一向に仏道を行ぜんと思う」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
すさまじい御遺言の
形相
(
ぎょうそう
)
で、いかにも、さもあったらしく思われぬではないが、後醍醐は、古代東洋の学問に深く、宗教の面でも、なまはんかな
仏家
(
ぶっけ
)
よりは
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“仏家”の意味
《名詞》
仏がいる浄土。
仏教を信仰する家。
寺院。僧侶。
(出典:Wiktionary)
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“仏”で始まる語句
仏蘭西
仏
仏陀
仏頂面
仏壇
仏性
仏国
仏弟子
仏像
仏心