交互たがい)” の例文
互いにむつみ合うはおろかの事、かえって交互たがいに傷つけ合い、甲斐かいの武田は越後えちごの上杉、尾張おわりの織田、駿河するがの今川
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
チョビ安はまるい眼をキョトキョトさせて、作爺と泰軒居士こじへ、交互たがいに問いかけた。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)